IntelliJ IDEAハンズオン勉強会に参加してきた

2016.03.08
Intellijの勉強会に参加した記事のアイキャッチ画像

こんにちは、@Yuuです。

ほとんどの言語を書く時に、IntelliJ IDEAというIDEを使ってコーディングしています。

便利と名高いIntelliJ IDEAを少しでも使えるようになりたい!
と思っていた矢先に「IntelliJ IDEAハンズオン 」という勉強会を見つけたので行って参りました。

先に結論になってしまうのですが、
IntelliJ IDEAをまだ使った事がないけど興味がある人・少し使った事がある人は、今後開かれる同じイベントに是非参加してほしいです!

IntellJ IDEAの魅力がよく分かる素晴らしいイベントですので。

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IntelliJ IDEAハンズオン

勉強会の会場

「JetBrains」というIntelliJ IDEAを作っている会社さんがありまして、
そのJetBrains製品の日本での代理店である「株式会社サムライズム」さんで今回の勉強会は行われました。

サムライズム

落ち着いた雰囲気の会場でプロジェクターも見やすく、更に飲み物まで提供して頂き至れり尽くせりでした。

勉強会の内容

講師は株式会社サムライズムの代表取締役である山本裕介(@yusuke)さん。
IntelliJ IDEAの2時間ぐらい楽しく分かりやすく解説して下さいました。

まず「IntelliJ IDEAとは何か?」という話からスタート。

IntelliJ IDEAを作っているJetBrainsという会社の紹介だったり、株式会社サムライズさんの紹介だったり、IntelliJ IDEAの価格だったり。

その後はいよいよプログラミング。
今回の内容は、

  • Hello Worldを出力する
  • Fizz Buzzクラスの作成
  • Chrononを使ったデバッグ
  • HTMLファイルの編集
  • Twitter4jを使ってメソッドの検索

などを行いました。

IntelliJ IDEAはプラグインを入れる事でPHPやRubyといった様々な言語に対応しますが、基本はJavaを書くためのIDEなので、今回はJavaを使っての解説がメイン。

解説の中で作るものは簡単なものが多いですが、
その中でIntelliJ IDEAを使い、いかに効率的にコーディングするかという事を色々教えて頂きました。

コーディングをしながら紹介して頂くと「こんなに便利に使えるのか」と、便利さが伝わってすごく良かったですね〜。

勉強会で感銘を受けたこと

今回教えて頂いた事で感銘を受けた事はいっぱいありました。
正直ずっと感動しっぱなしだったので(笑)
その中から厳選して4つほど、IntelliJ IDEAの素敵な機能を簡単にご紹介します。

1. ショートカット

IntelliJ IDEAには沢山のショートカットがあります。

「Command + E」で最近開いたファイルにすぐ移動が出来たり、
「Shift 2回連打」の何でも検索だったり。

上げ始めたらキリがないのですが、
今回の勉強会では実際にコーディングをしながら「この場面ではこんな便利なショートカットを使う事が出来ますよ」という事を教えて頂きました。

どんな事がIntelliJ IDEAのショートカットで出来るのか、興味がある人は以下のリンクを見て頂くと、IntelliJ IDEAのショートカットの威力・魅力が伝わると思います。
動画で紹介されているので、とても分かりやすいと思います。

忙しい人のためのIntelliJ IDEAショートカット集(´-`) - Qiita

2. postfix completion

簡単に変数を定義したり、if文を作ったり出来る機能です。

例えば、

変換前 返還後
"test".var String test = "test";
"hoge".sout System.out.println("hoge");
i==0.if if (i==0) {}
"test".log console.log("test");

みたいな事が出来ます。
最後の行はjsのコンソールログですね。

3. Live Template

Live Templateはいわゆるスニペット機能ですね。

psvmと打ってshiftキーを押すと
public static void main(String[] args){}が入力されたり、
soutと打ってshiftキーを押すと
System.out.println()が入力されたり。

上のpostfix completionと似ていますが、postfix completionと違い、自分で追加したり既に登録されたものを変更することも出来ます。

4. Language Injection

「Language Injection」とはある言語を書いている時、その言語以外も予測候補に出してくれるように出来る機能です。

例えば、以下のようにJavaの構文の途中でSQL文を書くような事があった場合

String sql ="SELECT * FROM USERS";

ここのSQL文を書く時、普通はSQL文の候補をIDEは出してくれないのですが、
「Language Injection」を使う事で「""の中はSQL文で書くよ」という事を指示する事が出来ます。

そうすることで、予測候補にSQL文が出てくれるうえ、シンタックスハイライトもきちんとSQL文の使用でしてくれます。

言葉だけだと分かりづらいですね・・。
「Language Injection」の詳細は、以下のページが参考になるかと思います。

PhpStormで他の言語を埋め込む - Qiita

あとがき

今回の勉強会はすごくためになりました。
「IntelliJ IDEAを使いこなせれば、すごく早くコーディングをする事が出来るようになるだろうな」というのがよく分かる勉強会でした。

勉強会が終わった後でも快く質問を聞いて下さった山本(@yusuke)さんに大感謝です。

ちなみにIntelliJ IDEAハンズオンという勉強会は、僕が参加したのは2016年2月の後半の勉強会だったのですが、3月にも開催されるようです。

開催は以下のような日程になってるみたい

株式会社サムライズム | Doorkeeper

冒頭にも書きましたが「持ってないけど興味がある・買おうかどうしようか迷っている」人は参加してみてはいかがでしょうか?

ただ、きっと参加すると買いたくなっちゃうと思うので、その覚悟で行った方がいいかも・・。

またIntelliJ IDEAの便利さは調べると沢山出てきます。
興味を持たれた方は「ntellij 便利」とかでググってみましょう。

「intellij 便利」でググった検索結果

最後に1つ。
わりとどうでもいい事なのですが、
IntelliJ IDEAの読み方は「いんてりじぇい あいでぃあ」と読むみたいです。
ずっと「いんてりじぇい あいーでぃーいーえー」だと思ってた・・。

ではでは
今回はこの辺で!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

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