IntelliJ IDEAハンズオン勉強会に参加してきた
こんにちは、@Yuuです。
ほとんどの言語を書く時に、IntelliJ IDEAというIDEを使ってコーディングしています。
便利と名高いIntelliJ IDEAを少しでも使えるようになりたい!
と思っていた矢先に「IntelliJ IDEAハンズオン 」という勉強会を見つけたので行って参りました。
先に結論になってしまうのですが、
IntelliJ IDEAをまだ使った事がないけど興味がある人・少し使った事がある人は、今後開かれる同じイベントに是非参加してほしいです!
IntellJ IDEAの魅力がよく分かる素晴らしいイベントですので。
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IntelliJ IDEAハンズオン
勉強会の会場
「JetBrains」というIntelliJ IDEAを作っている会社さんがありまして、
そのJetBrains製品の日本での代理店である「株式会社サムライズム」さんで今回の勉強会は行われました。
落ち着いた雰囲気の会場でプロジェクターも見やすく、更に飲み物まで提供して頂き至れり尽くせりでした。
勉強会の内容
講師は株式会社サムライズムの代表取締役である山本裕介(@yusuke)さん。
IntelliJ IDEAの2時間ぐらい楽しく分かりやすく解説して下さいました。
まず「IntelliJ IDEAとは何か?」という話からスタート。
IntelliJ IDEAを作っているJetBrainsという会社の紹介だったり、株式会社サムライズさんの紹介だったり、IntelliJ IDEAの価格だったり。
その後はいよいよプログラミング。
今回の内容は、
- Hello Worldを出力する
- Fizz Buzzクラスの作成
- Chrononを使ったデバッグ
- HTMLファイルの編集
- Twitter4jを使ってメソッドの検索
などを行いました。
IntelliJ IDEAはプラグインを入れる事でPHPやRubyといった様々な言語に対応しますが、基本はJavaを書くためのIDEなので、今回はJavaを使っての解説がメイン。
解説の中で作るものは簡単なものが多いですが、
その中でIntelliJ IDEAを使い、いかに効率的にコーディングするかという事を色々教えて頂きました。
コーディングをしながら紹介して頂くと「こんなに便利に使えるのか」と、便利さが伝わってすごく良かったですね〜。
勉強会で感銘を受けたこと
今回教えて頂いた事で感銘を受けた事はいっぱいありました。
正直ずっと感動しっぱなしだったので(笑)
その中から厳選して4つほど、IntelliJ IDEAの素敵な機能を簡単にご紹介します。
1. ショートカット
IntelliJ IDEAには沢山のショートカットがあります。
「Command + E」で最近開いたファイルにすぐ移動が出来たり、
「Shift 2回連打」の何でも検索だったり。
上げ始めたらキリがないのですが、
今回の勉強会では実際にコーディングをしながら「この場面ではこんな便利なショートカットを使う事が出来ますよ」という事を教えて頂きました。
どんな事がIntelliJ IDEAのショートカットで出来るのか、興味がある人は以下のリンクを見て頂くと、IntelliJ IDEAのショートカットの威力・魅力が伝わると思います。
動画で紹介されているので、とても分かりやすいと思います。
忙しい人のためのIntelliJ IDEAショートカット集(´-`) - Qiita
2. postfix completion
簡単に変数を定義したり、if文を作ったり出来る機能です。
例えば、
変換前 | 返還後 |
---|---|
"test".var | String test = "test"; |
"hoge".sout | System.out.println("hoge"); |
i==0.if | if (i==0) {} |
"test".log | console.log("test"); |
みたいな事が出来ます。
最後の行はjsのコンソールログですね。
3. Live Template
Live Templateはいわゆるスニペット機能ですね。
psvm
と打ってshiftキーを押すと
public static void main(String[] args){}
が入力されたり、
sout
と打ってshiftキーを押すと
System.out.println()
が入力されたり。
上のpostfix completionと似ていますが、postfix completionと違い、自分で追加したり既に登録されたものを変更することも出来ます。
4. Language Injection
「Language Injection」とはある言語を書いている時、その言語以外も予測候補に出してくれるように出来る機能です。
例えば、以下のようにJavaの構文の途中でSQL文を書くような事があった場合
String sql ="SELECT * FROM USERS";
ここのSQL文を書く時、普通はSQL文の候補をIDEは出してくれないのですが、
「Language Injection」を使う事で「""の中はSQL文で書くよ」という事を指示する事が出来ます。
そうすることで、予測候補にSQL文が出てくれるうえ、シンタックスハイライトもきちんとSQL文の使用でしてくれます。
言葉だけだと分かりづらいですね・・。
「Language Injection」の詳細は、以下のページが参考になるかと思います。
あとがき
今回の勉強会はすごくためになりました。
「IntelliJ IDEAを使いこなせれば、すごく早くコーディングをする事が出来るようになるだろうな」というのがよく分かる勉強会でした。
勉強会が終わった後でも快く質問を聞いて下さった山本(@yusuke)さんに大感謝です。
ちなみにIntelliJ IDEAハンズオンという勉強会は、僕が参加したのは2016年2月の後半の勉強会だったのですが、3月にも開催されるようです。
開催は以下のような日程になってるみたい
株式会社サムライズム | Doorkeeper
冒頭にも書きましたが「持ってないけど興味がある・買おうかどうしようか迷っている」人は参加してみてはいかがでしょうか?
ただ、きっと参加すると買いたくなっちゃうと思うので、その覚悟で行った方がいいかも・・。
またIntelliJ IDEAの便利さは調べると沢山出てきます。
興味を持たれた方は「ntellij 便利」とかでググってみましょう。
最後に1つ。
わりとどうでもいい事なのですが、
IntelliJ IDEAの読み方は「いんてりじぇい あいでぃあ」と読むみたいです。
ずっと「いんてりじぇい あいーでぃーいーえー」だと思ってた・・。
ではでは
今回はこの辺で!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧