Swift3でプロジェクト内のファイルを取得する方法

2017.01.28
Swiftでプロジェクトのファイルを取得する方法のアイキャッチ

こんにちは、プログラマーの@Yuuです。

プロジェクト内に配置したファイル(↓のような感じに)

プロジェクト内にtxtファイルなどを配置

をSwiftで取得する方法が中々分からなかったのでご紹介。

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プロジェクト内のファイルを取得する

今回はtxtファイル・pngファイルを取得してみます。
どの形式でもファイルを取得する部分はほとんど一緒なので、txtファイルを取得するのを重点的に解説します。ちなみにtxtファイルではなくJSONファイルでも処理はほぼ一緒になります。

プロジェクト内には以下のように「test.json」「test.txt」「pic.png」を配置した状態で解説を行います。

プロジェクト内にtxtファイルなどを配置

txtファイルを取得する

以下のコードはプロジェクト内に配置したtext.txtファイルの内容を、print()で表示しつつUILabelに表示するサンプルです。

この記事の主旨である「プロジェクト内のファイルの取得する」というのはマーカーを引いている12行目です。

12行目のBundle.main.path(forResource:ofType:)で指定したファイルのパス(String型)を取得する事が出来ます。
また、ファイル名や拡張子が違ったり、プロジェクト内のリソースに取得したいファイルがうまく読み込めていない場合nilが返ります。

ファイルまでのパスさえ分かれば、後はData型にしてゴニョゴニョして..とかも出来るので、これさえ分かればこっちのもんです。

ファイル名はforResource:、拡張子をofType:に書けばいいので「test.json」ファイルを取得したい場合は以下のように12行目を書き換えればOK。

実際に実行すると以下のようにJSONファイルの内容を取得・表示する事が出来ます。

JSONファイルの内容を表示した結果

pngファイルを取得する

pngファイルを取得してImageViewに表示する場合は以下のようになります。

↓結果


画像が表示できている

あとがき

この方法を知っているとオフライン環境でも画像・動画・JSONなどを扱うプログラムが書けますし、JSONファイルを入れて簡単な動作確認を行う...なんて事も出来ます。
色々便利!

ではでは
今回はこの辺で!ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

Swiftでプロジェクトのファイルを取得する方法のアイキャッチ

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